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守備位置の基本:9つのポジションと番号を図で解説

2026-04-08

守備位置とポジション番号

野球の守備位置は9つあり、それぞれに番号が割り当てられています。この番号はスコアブックやプレーの記録で使われる基本的な知識です。

守備位置図

ポジション番号の一覧

番号と守備位置の対応は以下の通りです。この番号は万国共通で、日本でもMLBでも同じです。

  • 1 = ピッチャー(投手)
  • 2 = キャッチャー(捕手)
  • 3 = ファースト(一塁手)
  • 4 = セカンド(二塁手)
  • 5 = サード(三塁手)
  • 6 = ショート(遊撃手)
  • 7 = レフト(左翼手)
  • 8 = センター(中堅手)
  • 9 = ライト(右翼手)

「6-4-3」の読み方

野球中継で「6-4-3のダブルプレー」のような表現を聞いたことがあるかもしれません。これはボールを処理した選手の番号を順番に並べたものです。

6-4-3 = ショート(6)が捕球 → セカンド(4)に送球して二塁フォースアウト → ファースト(3)に送球して一塁アウト

よくあるダブルプレーのパターン:

  • 6-4-3: ショートゴロ → セカンド経由 → ファースト(最も多い)
  • 4-6-3: セカンドゴロ → ショート経由 → ファースト
  • 5-4-3: サードゴロ → セカンド経由 → ファースト
  • 1-4-3: ピッチャーゴロ → セカンド経由 → ファースト
  • 1-6-3: ピッチャーゴロ → ショート経由 → ファースト

「遊撃手」ってなに?

初心者が最も疑問に思うのが「遊撃手(ショート)」の名前でしょう。英語の「Shortstop」は、二塁と三塁の間の「短い距離で止める人」という意味です。日本語の「遊撃」は軍事用語の「遊撃隊(機動部隊)」から取られており、内野の広い範囲を自由に動き回って守る様子を表しています。

各ポジションのざっくりした特徴

内野手

  • ピッチャー(1番): 投球が本業。守備はバント処理やカバーリングが中心
  • キャッチャー(2番): 守備の司令塔。配球、盗塁阻止など最も多くの技術が必要
  • ファースト(3番): 内野手からの送球を捕球する役割。守備負担は比較的軽い
  • セカンド(4番): ショートと連携して二遊間を守る。ダブルプレーの中継役
  • サード(5番): 「ホットコーナー」。強烈な打球への反射神経が求められる
  • ショート(6番): 内野の花形。最も広い守備範囲と運動能力が必要

外野手

  • レフト(7番): 外野の中では守備負担が比較的軽いポジション
  • センター(8番): 外野の司令塔。最も広い守備範囲と足の速さが必要
  • ライト(9番): 一塁や三塁への長い送球が必要なため強肩が求められる

各ポジションの価値の違いや、なぜポジションごとに打撃傾向が異なるかについては、守備位置ごとの価値と打力の関係で詳しく解説しています。

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