赤星式盗塁

アカホシシキトウルイ

赤星憲広が提唱した盗塁の価値を測る指標

📐 計算式

赤星式盗塁貢献 = 盗塁成功数 × 0.17 − 盗塁失敗数 × 0.37

目安:プラスなら貢献

解説

📖 意味

赤星式盗塁とは、元阪神タイガースの赤星憲広が提唱した、盗塁の価値を数値化する指標です。盗塁成功と盗塁失敗の損益を考慮し、盗塁が本当にチームの得点に貢献しているかを測ります。

🔍 詳しい解説

赤星式盗塁の基本的な考え方は、盗塁成功は約0.17点の価値があり、盗塁失敗は約0.37点の損失があるというものです。つまり盗塁失敗の損失は成功の利得の約2倍であり、盗塁成功率が約70%を下回ると盗塁を試みること自体がチームにとってマイナスになります。この考え方はセイバーメトリクスの得点期待値の理論と一致しており、日本で独自に発展した実用的な指標です。

💡 使い方のポイント

赤星式で盗塁を評価すると、「盗塁数が多い選手」と「盗塁で貢献している選手」は異なることがわかります。盗塁王でも成功率が低ければ貢献度はマイナスになり得ます。監督や走塁コーチが盗塁のサインを出す際の判断材料としても活用できます。成功率75%以上が損益分岐点の目安です。

豆知識

赤星憲広は通算381盗塁、盗塁成功率.829という高い成功率を誇った名盗塁王です。自身の経験から盗塁の価値を理論的に分析し、解説者としてもこの指標を広めました。NPBにおけるセイバーメトリクス的思考の先駆けの一つです。

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クイズ

赤星式盗塁で損益分岐となる盗塁成功率は約何%?

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