ボーク

ぼーく

投手の反則行為で走者に進塁が与えられるルール

解説

【意味】ボークとは、走者がいる場面で投手が行う反則動作のことです。ボークが宣告されると、塁上の走者は全員1つ先の塁に進むことができます。走者を騙すような不正な動作から走者を守るためのルールです。

【計算式・条件】ボークとなる主な動作は13種類あります。代表的なものは、(1)投球動作を途中で止める、(2)プレートに触れたまま牽制球を投げる際に自由な足を塁の方向に踏み出さない、(3)プレートに触れた状態でボールを落とす、(4)打者が構えていないのに投球する、(5)セットポジションで完全に静止しない、などです。

【使い方のポイント】ボークは投手にとって非常に痛いペナルティです。三塁に走者がいる場面でボークを取られると、無条件で1点が入ります。一方で、牽制球を効果的に使うためにはボークぎりぎりの動きが求められることもあり、投手はルールの境界線を理解しておく必要があります。

【豆知識】ボークのルールは非常に複雑で、審判によっても判定基準に差があることがあります。1988年にMLBでボークの取り締まりが厳格化された際、シーズン全体のボーク数が前年の約3倍に増加する事態となりました。走者がいない場合の反則投球は「ボール」が宣告されます。

クイズ

ボークが宣告されると走者はどうなる?

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