球速
キュウソク
投手が投げたボールの速度
📐 計算式
1mph ≈ 1.609km/h
目安:プロ先発平均145km/h前後
解説
意味
球速とは、投手が投げたボールの速度のことで、日本ではkm/h(キロメートル毎時)、メジャーリーグではmph(マイル毎時)で表記されます。球速は投手の能力を示す最も分かりやすい数値であり、速いほど打者の反応時間が短くなるため有利とされています。スピードガンやトラッキングシステムで計測されます。
詳しい解説
プロ野球の平均球速は年々上昇傾向にあります。日本のプロ野球では先発投手の平均球速が145km/h前後、リリーフ投手は148km/h前後です。150km/hを超えると「速球派」、155km/h以上は「剛腕」と呼ばれます。160km/hは一つの壁であり、日本人で常時160km/h以上を出せる投手は限られています。球速は投手の持つ潜在能力の指標であると同時に、疲労度の目安にもなります(球速低下は疲労のサイン)。
使い方のポイント
球速は重要ですが、球速だけでは投手の実力を測れません。球速が遅くても変化球やコントロールが優れていれば抑えられますし、球速が速くてもコントロールが悪ければ四球を出してしまいます。球速と回転数の組み合わせが「球質」を決め、球質が良いほど同じ球速でも打ちにくくなります。また、変化球との速度差(緩急)が大きいほど打者を惑わせる効果があります。
豆知識
日本プロ野球の最速記録は大谷翔平の165km/h(2016年)です。メジャーリーグの最速記録はアロルディス・チャップマンの105.8mph(約170.3km/h)です。球速はトレーニング技術の進化により年々上昇しており、現代のプロ野球では150km/hは珍しくなくなっています。1mph(マイル)は約1.609km/hで換算できます。
関連用語
クイズ
日本プロ野球の最速記録は?