被打率

ヒダリツ

投手が打者に打たれた打率

📐 計算式

被打率 = 被安打 ÷ 打数

目安:.230以下で優秀

解説

📖 意味

被打率とは、投手が対戦した打者に打たれた安打の割合のことです。英語では「Batting Average Against」(BAA)と呼ばれます。計算方法は打者の打率と同じで「被安打÷打数」で求められます。被打率が低いほど打者を抑えていることを示し、投手の実力を測る基本的な指標の一つです。

🔍 詳しい解説

プロ野球の先発投手の平均的な被打率は.250前後で、.230以下なら優秀、.200以下なら超一流と評価されます。被打率は球種別や左右の打者別にも算出され、投手の弱点分析に活用されます。例えば「左打者に対する被打率が.300」であれば左打者が苦手ということが分かります。ただし、被打率には運の要素(BABIPの揺れ)も含まれるため、短期的な数値だけで判断するのは注意が必要です。

💡 使い方のポイント

被打率は投手を評価する基本指標ですが、他の指標と組み合わせて見ることが重要です。被打率が低くても四球が多ければ出塁を許していますし、被打率が高くても本塁打が少なければ失点は抑えられます。球種別の被打率を分析することで、どの球種が効果的かを把握できます。また、カウント別の被打率も重要で、追い込んでからの被打率が低い投手は決め球が優れていると言えます。

豆知識

被打率.200は「対戦打者の5人に1人しかヒットを打てない」ことを意味し、非常に優秀な数値です。逆に被打率.300は「3人に1人近くヒットを打たれている」ことを意味し、改善が必要な水準です。Statcastの時代では被打率だけでなく、打球速度や打球角度など質的な面も評価されるようになり、被打率は一つの参考指標という位置づけに変わりつつあります。

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クイズ

被打率.200はどれくらい優秀?

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