ビッグボール
ビッグボール
長打力を活かしてビッグイニングを狙う攻撃スタイル
解説
意味
ホームランや長打を中心に得点を狙う攻撃スタイル。バントや盗塁といった小技よりも、打力でランナーを一気に返す「ビッグイニング」を目指す戦術。
詳しい解説
ビッグボールはスモールボールと対照的な攻撃哲学で、出塁した走者を長打やホームランで一気に返すことを重視する。パワーヒッターを多く揃えたチームが採用しやすく、MLBではこの傾向が顕著である。セイバーメトリクスの観点からは、バントで1つのアウトを使うよりも打者に打たせた方が期待得点が高いとされ、ビッグボールの合理性が支持されている。
使い方のポイント
ビッグボールを実践するにはチーム全体の長打力が必要。特にOPS(出塁率+長打率)の高い打者を多く揃えることが求められる。四球を選んで出塁率を高め、長打で走者を返すという効率的な攻撃を目指す。ただし投手力が弱いチームには大量失点のリスクもある。
豆知識
2000年代後半のMLBではステロイド全盛期が終わり、2010年代には三振か本塁打かという「三振本塁打時代(Three True Outcomes)」に移行した。ビッグボールの究極的な形とも言える。
関連用語
クイズ
ビッグボールの特徴はどれ?