凡打
ボンダ
安打にならなかった打球でアウトになること
解説
意味
凡打とは、打者が打った打球が安打にならず、アウトになった結果のことです。内野ゴロ、フライ、ライナーなどで野手に処理されたケースが該当します。三振は打球が発生しないため、厳密には凡打には含まれませんが、広い意味では凡退(安打にならない打撃結果全般)に含められることもあります。
詳しい解説
凡打の種類には内野ゴロ、内野フライ、外野フライ、外野ライナーなどがあります。これらはBABIP(インプレー打球の安打率)の分母となります。凡打でも進塁打や犠飛のように走者を進められる場合は戦術的に意味のある結果です。一方、併殺打は最も痛い凡打の形であり、チャンスを一気に潰してしまいます。
使い方のポイント
凡打の内容は打者の評価に影響します。強い打球のライナーが正面を突いた「不運な凡打」と、力のないポップフライの凡打では質が全く異なります。Statcastでは打球速度や打球角度を計測しており、強い打球であっても運悪くアウトになったケース(Hard Hit Out)を識別できるようになりました。xBA(期待打率)はこうした打球の質を考慮した指標です。
豆知識
凡打には「おかわりフライ」「万歳フライ」などユニークな俗称もあります。内野フライが上がると守備側は「よし!」と声を上げ、打者はバットを叩きつけて悔しがるのが野球の定番の光景です。
関連用語
クイズ
凡打に含まれないのは?