防御率

ぼうぎょりつ

9イニングあたりの自責点数を示す投手指標

📐 計算式

自責点 × 9 / 投球回

目安:2点台が優秀

解説

【意味】防御率(ERA: Earned Run Average)とは、投手が9イニング投げた場合に何点の自責点を取られるかを示す指標です。投手の能力を測る最も伝統的で分かりやすい数字であり、タイトル(最優秀防御率)の対象にもなっています。

【計算式・条件】防御率 = 自責点 × 9 ÷ 投球回数。自責点とは、失策や捕逸がなかった場合でも入っていたと判断される得点のことです。味方の守備力に左右される部分を除外する意図がありますが、完全ではありません。規定投球回数(チーム試合数と同じイニング数)に達した投手がタイトル対象になります。

【使い方のポイント】プロ野球では防御率2点台が優秀、3点台前半でローテーションの柱、4点台は平均的とされます。ただし防御率はチームの守備力や球場の広さに影響を受けるため、FIPやWHIPなど他の指標と併せて評価することが推奨されます。

【豆知識】日本プロ野球のシーズン最優秀防御率は1943年の藤本英雄投手による0.73です。現代では1点台でもリーグ最高レベルとされています。メジャーリーグの歴代記録はダッチ・レナードの0.96(1914年)です。防御率は最も歴史のある投手指標として今も広く使われています。

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クイズ

防御率の計算で使う「9」は何を意味する?

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