打率
だりつ
安打数を打数で割った打撃の基本指標
📐 計算式
安打数 / 打数
目安:.300以上が一流
解説
【意味】打率とは、打者が打席に立って安打を放った割合を示す、最も基本的な打撃成績指標です。「3割打者」といえば一流の証とされ、野球ファンにとって最も馴染み深い数字の一つです。英語では「Batting Average(BA)」と呼ばれます。
【計算式・条件】打率 = 安打数 ÷ 打数。ここで重要なのは「打数」と「打席数」の違いです。四球、死球、犠打、犠飛、打撃妨害による出塁は打数にカウントされません。つまり四球が多い選手は打席数に比べて打数が少なくなり、打率が高く出やすい傾向があります。
【使い方のポイント】プロ野球では.250が平均的、.280以上で好打者、.300以上は一流、.350を超えると首位打者争いに絡むレベルです。ただし打率だけでは選手の攻撃力を正確に測れません。四球を選ぶ能力や長打力は打率に反映されないため、出塁率や長打率と合わせて評価することが重要です。
【豆知識】日本プロ野球のシーズン最高打率はイチロー選手が2000年に記録した.387です。メジャーリーグでは1941年のテッド・ウィリアムズによる.406が最後の4割打者として有名で、以来80年以上も4割打者は誕生していません。打率は野球の最も基本的な指標です。
関連用語
クイズ
打率の計算で打数に含まれないものは?