データ野球
データヤキュウ
統計データを活用して戦略を立てる野球スタイル
解説
意味
打率、防御率、投球傾向、打球方向、カウント別成績などの統計データを分析し、戦略や戦術の判断に活用する野球スタイル。現代野球では不可欠な要素となっている。
詳しい解説
データ野球の原型はアメリカのセイバーメトリクスにあるが、日本でも独自の発展を遂げた。かつては「ID野球」と呼ばれた野村克也監督のスタイルもデータ野球の先駆けである。現在ではトラッキングシステム(Statcast、TrackManなど)により投球の回転数や打球の角度・速度まで詳細に計測できるようになり、データの精度と活用範囲が飛躍的に向上した。打者の弱点分析、投手の配球傾向分析、守備シフトの設計などに活用される。
使い方のポイント
データはあくまで判断材料であり、最終的な決断は人間が行う。データに振り回されず、試合の流れや選手の調子も含めて総合的に判断することが重要。また相手もデータを活用しているため、データの裏をかく戦術も必要になる。
豆知識
NPBでも各球団がデータ分析部門を設置しており、専門のアナリストが所属している。選手自身がデータを確認して打撃や投球のアプローチを修正することも一般的になっている。
関連用語
クイズ
データ野球で使われるトラッキングシステムの例は?