奪三振

ダツサンシン

投手が打者から三振を奪うこと

別名 三振/ストライクアウト(投手側)

解説

📖 意味

奪三振とは、投手が打者を三振に打ち取ることです。英語では「Strikeout(K)」と呼ばれます。守備の助けを借りずにアウトを取れる最も効率的な手段であり、投手の「支配力」を示す代表的な指標です。奪三振数はシーズンを通じた投手の能力を測る基本指標の一つです。

🔍 詳しい解説

奪三振は見逃し三振と空振り三振の両方を含みます。投手にとって奪三振が多いということは、打者が手を出しても当たらない(または見逃してしまう)ほどの球威や変化球のキレを持っていることを意味します。奪三振率(K/9)は9イニングあたりの奪三振数で、現代のMLBでは9.0以上が一流とされています。日本でもK/9が7.0を超える投手は奪三振能力が高いと評価されます。

💡 使い方のポイント

奪三振が多い投手は被打率が低く、BABIP(インプレー打球の安打率)の影響を受けにくいため、成績が安定します。FIP(Fielding Independent Pitching)は奪三振、四球、被本塁打のみで投手を評価する指標で、奪三振が多いほど有利です。三振は球数が増える傾向があるため、イニング効率とのバランスが重要です。

豆知識

日本プロ野球の通算奪三振記録は金田正一の4490個です。シーズン記録は野茂英雄の287個(1990年)が近代記録です。メジャーリーグではノーラン・ライアンの通算5714個が歴代記録で、不滅の大記録とされています。

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クイズ

日本プロ野球の通算奪三振記録保持者は?

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