奪三振率
ダツサンシンリツ
投手が打者から三振を奪う効率を示す基本指標
📐 計算式
奪三振数 × 9 ÷ 投球回
目安:9.0以上が優秀
解説
意味
奪三振率とは、投手が9イニングあたりに何個の三振を奪うかを示す指標で、K/9と同義です。三振は守備に依存しない確実なアウトであるため、投手の支配力を最も直接的に示す指標の一つです。エース投手に求められる最も重要な能力とされています。
計算式・条件
計算式は奪三振率 = 奪三振数 × 9 ÷ 投球回です。リーグ平均は8.0前後で、9.0以上が優秀、11.0以上はエリート級です。近年は全体的に奪三振率が上昇傾向にあり、かつての基準より高い水準が求められるようになっています。
使い方のポイント
奪三振率はFIPの構成要素の一つであり、投手評価の核心的な指標です。奪三振率が高い投手はピンチに強く、大量失点しにくい傾向があります。ただし球数が増えやすいため、完投やイニング数との兼ね合いも重要です。K%(打者あたりの三振率)も参考になります。
豆知識
日本プロ野球のシーズン奪三振率記録は、ロッテのサファテが記録した13.80(2017年、リリーフ)です。先発ではダルビッシュ有の11点台が高い水準でした。メジャーリーグではゲリット・コールやジェイコブ・デグロムが高奪三振率で知られています。
関連用語
クイズ
奪三振が重要視される理由は?