指名打者

シメイダシャ

投手に代わって打席に立つ専門の打者

別名 DH/デジグネイテッドヒッター

解説

📖 意味

指名打者(DH: Designated Hitter)とは、投手の代わりに打席に立つ専門の打者のことです。DHは守備にはつかず、打撃のみに専念します。アメリカンリーグでは1973年に導入され、日本のパ・リーグでは1975年から採用されています。セ・リーグでは2024年まで採用されていませんでした。

🔍 詳しい解説

DH制度は投手が打席に立つ必要がなくなるため、試合のテンポと打撃の迫力を向上させる目的で導入されました。DHは試合開始前のラインナップカードに記載される必要があり、試合途中からDHを追加することはできません。DHが守備位置につくとDH権が消滅し、以降は投手が打席に立つことになります。逆に、投手がDHの打順に入ることも可能です(大谷ルール導入後)。

💡 使い方のポイント

DH制度によりチーム編成が大きく変わります。DH制のあるリーグでは打撃は優れるが守備に難がある選手を活用でき、ベテラン選手の延命にもなります。交流戦やポストシーズンでのDH有無の違いは、チーム戦略に大きな影響を与えます。パ・リーグのチームは常にDHを使っているため、交流戦でセ・リーグの球場で試合する際に不利になるケースがあります。

豆知識

大谷翔平の二刀流を可能にする「大谷ルール」が2022年にMLBで導入され、投手が降板後もDHとして打席に立ち続けることが可能になりました。これにより二刀流選手の運用が大幅に柔軟になりました。

関連用語

クイズ

DH制度が最初に導入されたリーグは?

同じカテゴリの用語