ERA+
イーアールエープラス
防御率をリーグ環境と球場で補正し100を基準に標準化した指標
📐 計算式
100 × リーグ平均ERA ÷ 投手ERA(球場補正後)
目安:150以上がエース級
解説
意味
ERA+(ERA Plus / Adjusted ERA)とは、防御率をリーグの平均防御率とパークファクター(球場補正)で調整し、100を基準に標準化した指標です。100がリーグ平均で、数値が高いほど優秀です。ERA+が150なら「リーグ平均の投手より50%良い防御率」を意味します。
計算式・条件
計算式はERA+ = 100 × (リーグ平均ERA ÷ 投手のERA)(パークファクター補正後)です。防御率と逆に数値が大きいほど良い成績となります。ERA+が100を超えていればリーグ平均以上です。
使い方のポイント
1960年代のような投手有利の時代とステロイド時代のような打者有利の時代の投手を公平に比較するのに最適です。ERA+が150以上ならサイ・ヤング賞級、200以上は歴史的なシーズンと判断できます。Baseball-Referenceが主に採用しています。
豆知識
歴代最高のシーズンERA+はペドロ・マルティネスの2000年(291)です。日本のプロ野球でもデルタが同様の補正指標を算出しています。ERA+は防御率の欠点(環境依存性)を補う実用的な指標です。
関連用語
クイズ
ERA+が200の投手の意味は?