エラー
えらー
通常の守備で処理できる打球を失敗した記録
解説
【意味】エラー(失策)とは、通常の守備行為を行えばアウトにできたはずの打球や送球を処理できなかった場合に記録される守備のミスです。打者の安打にはならず、守備側の責任として記録されます。エラーが多い選手は守備が不安定と評価されます。
【計算式・条件】エラーの判定は公式記録員が行います。「通常の守備努力でアウトにできたか」が基準となり、主観的な判断が入ります。記録されるエラーには、(1)捕球ミス、(2)送球ミス、(3)タッチミスなどがあります。なお、投手の暴投はエラーではなく「ワイルドピッチ」、捕手の後逸は「パスボール」として別に記録されます。
【使い方のポイント】守備率 =(刺殺 + 捕殺)÷(刺殺 + 捕殺 + 失策)で計算され、エラーが少ないほど守備率は高くなります。ただし守備範囲の狭い選手は打球に触れないためエラーも少ない、というパラドックスがあります。最近ではUZRやDRSなど、より精密な守備指標が使われるようになっています。
【豆知識】エラーの判定は記録員によって差が出ることがあり、同じプレーでも球場によって判定が変わることがあります。ノーヒットノーランの際にエラーの有無が議論になることも多く、記録員の責任は重大です。
関連用語
クイズ
捕手がボールを後逸した場合の記録は?