FA
エフエー
一定期間在籍した選手が自由に移籍先を選べる制度
解説
意味
FA(フリーエージェント)とは、一定期間プロ野球に在籍した選手が、自由に移籍先の球団を選択できる権利を取得する制度です。国内FA権と海外FA権があり、国内FA権は8年、海外FA権は9年の一軍登録日数で取得できます。選手の移籍の自由を保障する重要な制度です。
詳しい解説
FA権を取得した選手は宣言することで他球団と交渉が可能になります。FA宣言した選手を獲得する球団は、元の球団に補償(人的補償+金銭補償)を行う必要があります。この補償制度のため、FA選手の獲得にはコストがかかり、球団の経営判断が求められます。FA宣言せずに残留する選手も多く、宣言すること自体が大きな決断です。
使い方のポイント
FA権の行使はオフシーズンの最大の話題の一つで、大物選手のFA宣言はスポーツ紙の一面を飾ります。FA制度は選手の権利を守る一方、資金力のある球団に有力選手が集中するリスクもあり、戦力均衡の観点から制度の是非が議論されることがあります。
豆知識
日本のFA制度は1993年に導入されました。初のFA宣言選手は松永浩美(オリックスから阪神)です。メジャーリーグのFA制度はより自由度が高く、補償のルールも異なります。FA権を複数回行使する選手はごく稀で、1度の行使で長期契約を結ぶのが一般的です。
関連用語
クイズ
国内FA権の取得に必要な一軍登録期間は?