フライボール革命
フライボールカクメイ
ゴロよりフライを打つ方が得点効率が高いという革命的アプローチ
解説
意味
フライボール革命(Fly Ball Revolution)とは、2010年代中盤からメジャーリーグで広まった打撃アプローチの変革です。従来は「ゴロを転がせ」「ダウンスイングで叩け」が主流でしたが、データ分析の結果「フライ性の打球の方が得点期待値が高い」ことが判明し、意図的にフライを打ち上げるアッパースイングが推奨されるようになりました。
計算式・条件
フライボール革命の根拠は、Launch Angleが25-35度でEVが95mph以上の打球(バレルゾーン)の安打率が.500以上という統計データです。ゴロの安打率は約.240ですがフライの長打率ははるかに高いため、フライを打つ方が総合的に得点効率が良いと結論づけられました。
使い方のポイント
フライボール革命を実践するには、スイングの軌道をレベルからアッパー気味に変える必要があります。J.D.マルティネスやジャスティン・ターナーなどがスイング改造で大きく成績を向上させた成功例です。ただし打球角度が上がりすぎるとポップフライが増えるため、最適な角度を維持する技術が重要です。
豆知識
フライボール革命の影響で、メジャーリーグの本塁打数は2017年に史上最多を記録しました。一方で三振数も増加し、「ホームランか三振か」という極端な打撃が増えたことへの批判もあります。日本でもソフトバンクの柳田悠岐がフライボール型の打撃で成功しています。
関連用語
クイズ
フライボール革命が広まったのはいつ頃?