犠飛
ギヒ
外野フライで三塁走者をタッチアップで生還させるプレー
別名 犠牲フライ/サクリファイスフライ
解説
意味
犠飛とは、打者が外野に飛球を打ち上げ、その捕球後に三塁走者がタッチアップして本塁に生還するプレーです。英語では「Sacrifice Fly(SF)」と呼ばれます。打者はアウトになりますが、犠飛は打数にカウントされないため打率に影響しません。ただし出塁率の計算の分母には含まれます。
詳しい解説
犠飛が記録されるためには、外野に飛球が上がり、外野手が捕球し、三塁走者がタッチアップで本塁に生還する必要があります。内野フライでは犠飛は記録されません。また、二塁走者が三塁に進塁しただけでは犠飛とならず、本塁への生還が条件です。打者は一塁に到達できずアウトになりますが、チームに1点をもたらす重要な貢献です。
使い方のポイント
犠飛は「最低限の仕事」と表現されることが多いですが、実際には狙って打てるものではありません。外野に十分な飛距離のフライを打つ必要があり、意図的にちょうど良い深さのフライを打ち分けられる打者はほぼいません。結果的に外野フライになった打球で走者が生還するというのが実態です。ただし、三塁走者がいる場面でゴロよりフライの方が得点につながりやすいのは事実で、フライを打ちやすい打者がクリーンナップに入る理由の一つでもあります。打点は記録されますが、打数にカウントされないため打率は下がりません。
豆知識
犠飛のルールは1908年に初めて導入されましたが、その後何度も廃止と復活を繰り返し、1954年に現在の形に落ち着きました。日本プロ野球のシーズン最多犠飛は年間10-15個程度が多く、意外と目立たない記録です。
関連用語
クイズ
犠飛が記録される条件は?