解説
意味
併殺打とは、打者の打球によって一度のプレーで2つのアウトが成立する打撃結果のことです。ダブルプレーとも呼ばれ、英語では「Ground into Double Play(GIDP)」と表記されます。攻撃側にとっては最も痛い結果の一つで、せっかくのチャンスが一瞬で潰えます。
詳しい解説
最も多い併殺打のパターンは、走者一塁の場面で打者が内野ゴロを打ち、二塁でフォースアウト→一塁で打者走者アウトという「6-4-3」(ショート→セカンド→ファースト)や「4-6-3」(セカンド→ショート→ファースト)のダブルプレーです。走者が複数いる場合は三重殺(トリプルプレー)になる可能性もあります。ライナーやフライで走者が帰塁できなかった場合も併殺となることがあります。
使い方のポイント
併殺打が多い打者はゴロが多く足が遅いタイプに多いです。逆にフライボール打者や足の速い打者は併殺打が少なくなります。セイバーメトリクスでは併殺打はマイナスの要素として各種指標に組み込まれています。守備側にとっては最も効率の良いアウトの取り方であり、併殺を完成させる内野の連携は守備力の見せ場です。
豆知識
日本プロ野球の通算最多併殺打は野村克也の378個です。通算で多いのは長く活躍した強打者が多く、必ずしもマイナスイメージだけではありません。メジャーリーグの通算記録はカル・リプケン・ジュニアの350個です。
関連用語
クイズ
6-4-3のダブルプレーの順序は?