被打率
ヒダリツ
投手が対戦した打者に打たれた安打の割合
📐 計算式
被安打数 ÷ 被打数
目安:.220以下が優秀
解説
意味
被打率とは、投手が対戦した打者のうち安打を許した割合です。打者の打率と同じ計算方法で、投手側から見た指標です。被打率が低い投手ほど安打を打たれにくい「打たれにくい投手」ということになります。英語では「Batting Average Against(BAA)」と表記されます。
計算式・条件
計算式は被打率 = 被安打数 ÷ 被打数です。リーグ平均は.250前後で、.220以下なら優秀、.200以下はエリート級です。ただしBABIPの運に左右されるため、単独での投手評価には限界があります。
使い方のポイント
被打率は直感的にわかりやすい指標ですが、セイバーメトリクスでは重視されません。BABIPが.300前後に収束する傾向があるため、被打率が極端に低い投手は翌年悪化する可能性があります。FIPやxERAの方がより投手の実力を正確に反映します。
豆知識
日本プロ野球のシーズン被打率記録は野茂英雄の.153(1990年、パ・リーグ)です。メジャーリーグではペドロ・マルティネスの.167(2000年)が近年の記録です。奪三振率が高い投手ほど被打率が低くなる傾向があります。
関連用語
クイズ
被打率の英語名は?