被本塁打率

ヒホンルイダリツ

投手が9イニングあたりに打たれる本塁打の数

📐 計算式

被本塁打数 × 9 ÷ 投球回

目安:1.0以下が優秀

解説

📖 意味

被本塁打率とは、投手が9イニングあたりに何本の本塁打を打たれるかを示す指標で、HR/9と同義です。本塁打は確実に得点されるため、被本塁打率の高い投手は失点が増えやすくなります。FIPの構成要素の一つであり、投手評価において重要な位置を占めます。

📊 計算式・条件

計算式は被本塁打率 = 被本塁打数 × 9 ÷ 投球回です。リーグ平均は1.2前後で、1.0以下なら優秀、0.7以下はエリート級です。球場のパークファクター(フェンスの距離や高さ、風向き)の影響を大きく受けるため、環境補正が必要です。

💡 使い方のポイント

被本塁打率はゴロ率(GB%)と強い逆相関があり、ゴロ投手は被本塁打率が低くなる傾向があります。フライボール投手は被本塁打のリスクが高いため、球場との相性が特に重要です。ただしHR/FB率には運の要素も含まれるため、単年の値だけで判断するのは危険です。

豆知識

日本プロ野球では東京ドームやバンテリンドームナゴヤなどドーム球場の増加で球場による被本塁打率の差が顕著です。メジャーリーグではクアーズ・フィールド(標高が高く空気が薄い)が特に本塁打が出やすい球場として知られています。

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クイズ

被本塁打率が球場の影響を受けやすい理由は?

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