火の玉ストレート
ヒノタマストレート
藤川球児の浮き上がるように見える伝説的なストレート
解説
意味
火の玉ストレートとは、阪神タイガースのクローザーとして活躍した藤川球児のストレートの異名です。高回転のバックスピンにより打者には浮き上がるように見え、ストレートとわかっていても打てないという伝説的な球でした。球速以上の体感速度を生む究極の直球です。
詳しい解説
藤川球児のストレートは球速150km/h前後でしたが、回転数が非常に多く、回転効率も高いため、通常のストレートよりも落下が少ない軌道を描きました。打者は「ボールが浮き上がってくる」と証言しており、高めのストレートは特に空振りを量産しました。全盛期には「ストレートを投げます」と予告しても打てないと言われました。
使い方のポイント
火の玉ストレートは藤川球児固有の異名ですが、「浮き上がるようなストレート」の代名詞としても使われます。近年のStatcastデータではストレートの回転数と回転効率が計測できるようになり、藤川のストレートがいかに異常だったかが科学的にも証明されています。
豆知識
藤川球児は2020年の引退試合で最後の打者にストレート勝負を挑みました。「火の玉ストレート」の名は自称ではなくファンやメディアが名付けたもので、藤川自身は謙虚にストレートの進化を追求し続けた投手でした。
関連用語
クイズ
火の玉ストレートで知られる投手は?