被本塁打
ヒホンルイダ
投手が打たれたホームランの数
📐 計算式
被本塁打率 = 被本塁打 × 9 ÷ 投球回
目安:被本塁打率1.0未満
解説
意味
被本塁打とは、投手が打者に打たれたホームラン(本塁打)の数です。英語では「Home Runs Allowed」(HR)と呼ばれます。ホームランは確実に得点になるため、被本塁打は失点に直結する重要な数値です。被本塁打率(9イニングあたりの被本塁打数)は投手の評価指標の一つです。
詳しい解説
被本塁打はソロホームランでも満塁ホームランでも1本としてカウントされますが、失点への影響は大きく異なります。被本塁打が多い投手は「一発病」と呼ばれ、好投していても一発で試合をひっくり返されるリスクがあります。被本塁打率は「被本塁打×9÷投球回」で計算され、1.0未満が良い数値とされます。フライボールピッチャー(フライを打たせるタイプ)は被本塁打が増えやすい傾向があります。
使い方のポイント
被本塁打を減らすにはゴロを打たせるピッチングが有効です。ツーシームやシンカーなどの沈む球を多投し、打球を地面に叩きつけさせる投球スタイルはホームランのリスクを下げます。また、甘い球(ストライクゾーンの真ん中付近の球)を減らすことも重要です。特にフルカウントからの勝負球が甘くなるとホームランを浴びやすくなります。
豆知識
FIP(Fielding Independent Pitching)という指標では被本塁打が重要な構成要素となっています。FIPは投手が自分でコントロールできる要素(三振、四球、被本塁打)だけで評価する指標で、被本塁打はマイナス要素として大きく影響します。近年はフライボール革命により被本塁打が増加傾向にあり、「いかにホームランを打たれないか」が投手の大きな課題です。
関連用語
クイズ
被本塁打が多い投手の特徴を表す言葉は?