HQS

エイチキューエス

ハイクオリティスタートの略で7回以上2自責点以下

📐 計算式

7回以上投球かつ自責点2以下

目安:年間15-20回で好成績

解説

📖 意味

HQSとは「High Quality Start」(ハイクオリティスタート)の略で、先発投手が7回以上を投げて自責点2以下に抑えた場合に記録される指標です。QS(クオリティスタート: 6回以上3自責点以下)よりも厳しい基準であり、先発投手がより優れた投球をした試合を評価するために使われます。

🔍 詳しい解説

QSは「6回3自責点」が基準ですが、これは防御率に換算すると4.50にあたり、エース級の投球とは言い難いという批判がありました。そこでより高い基準としてHQSが提唱されました。「7回以上2自責点以下」は防御率換算で2.57以下に相当し、文句なしに好投と言える水準です。先発投手がHQSを達成すれば、チームの勝利に大きく貢献したと評価できます。年間のHQS回数はエース級の投手で15-20回程度です。

💡 使い方のポイント

HQSはQSよりも投手の「本当に素晴らしい投球」を評価するのに適しています。QS達成率が高くてもHQS達成率が低い投手は「それなりに試合は作るが、圧倒的な投球は少ない」と評価できます。逆にHQS達成率が高い投手は真のエース級です。チームの投手陣を評価する際に、QSとHQSの両方を見ることでより正確な分析が可能です。

豆知識

さらに厳しい基準として「完封を含む9回無失点」を「アルティメットQS」と呼ぶこともあります。HQSは日本のプロ野球ファンの間でも徐々に浸透してきている指標で、先発投手のランキングをQSだけでなくHQSでも見ることで、真のエースが誰かがより明確になります。

関連用語

クイズ

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