投球回

トウキュウカイ

投手が投げたイニング数を表す基本指標

📐 計算式

3アウト=1.0イニング、1アウト=0.1(1/3)、2アウト=0.2(2/3)

目安:先発: 年間150-200回, リリーフ: 年間50-70回

解説

📖 意味

投球回とは、投手が投げたイニング数を表す基本的な指標です。英語では「Innings Pitched」(IP)と呼ばれます。1イニング(3アウト)を完了すると1.0、1アウトで交代すると0.1(3分の1)、2アウトで交代すると0.2(3分の2)と表記されます。防御率など他の投手指標の計算にも使われる基本データです。

🔍 詳しい解説

投球回は投手の「どれだけ長く投げたか」を示す数値です。先発投手は1試合で5-9イニング程度、リリーフ投手は1イニング前後が一般的です。投球回の表記は独特で、0.1は3分の1イニング(1アウト分)、0.2は3分の2イニング(2アウト分)を意味します。例えば「6回2/3」は6.2と表記され、6イニングと2アウトまで投げたことを示します。シーズン通算の投球回数は投手の貢献度を示す重要な数値です。

💡 使い方のポイント

投球回は防御率やWHIPの計算に不可欠です。防御率は「自責点×9÷投球回」で計算され、投球回が少ないと防御率が安定しません。一般的に規定投球回(チームの試合数と同じイニング数)に達した投手が投手タイトルの対象となります。先発投手は年間150-200イニング、リリーフ投手は50-70イニング程度が目安です。

豆知識

日本プロ野球の規定投球回はチーム試合数(143)と同じ143イニングです。メジャーリーグでは162イニングです。かつては先発投手が300イニング以上投げることもありましたが、現代では200イニングを超える投手は少なくなっています。投手の健康管理が重視される現代では、投球回は「どれだけ投げさせるか」の判断材料としても重要です。

関連用語

クイズ

投球回「6.2」は何を意味する?

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