完投率
カントウリツ
先発登板のうち完投した割合
📐 計算式
完投数 ÷ 先発登板数
目安:現代では5%でも高い
解説
意味
完投率とは、先発投手が完投(1試合を最後まで一人で投げきること)した割合です。先発登板数に対する完投数の比率で表されます。かつてはエース投手の象徴でしたが、分業制が進んだ現代野球では完投率は大幅に低下しています。
計算式・条件
計算式は完投率 = 完投数 ÷ 先発登板数です。現代のメジャーリーグでは完投率は5%以下が一般的で、シーズンを通じて完投が0の投手も珍しくありません。日本のプロ野球でも同様の傾向が進んでいます。
使い方のポイント
完投率は投手のスタミナと支配力を示す指標ですが、現代のブルペン運用ではほとんど意味をなさなくなっています。セイバーメトリクスでは完投よりもQS(クオリティスタート)やイニング数が先発投手の貢献を測る指標として重視されます。
豆知識
日本プロ野球では1961年に稲尾和久が42完投を記録しています。近年では投手の健康管理やリリーフの活用が進み、シーズン10完投を超えることすら稀になりました。メジャーリーグでは2023年のシーズン完投数がリーグ全体で激減しています。
関連用語
クイズ
現代野球で完投率が低下している理由は?