ライナー

ライナー

低い弾道で鋭く飛ぶ打球

解説

📖 意味

ライナーとは、低い弾道で鋭く直線的に飛ぶ打球のことです。英語では「Line Drive」と呼ばれます。ゴロでもフライでもない中間的な打球であり、安打になる確率が最も高い打球タイプです。野手の間を鋭く抜けるライナーは攻撃力の高さを示します。

🔍 詳しい解説

ライナーは打球角度がおよそ10-25度の範囲に収まる打球で、フライ(25度以上)やゴロ(10度以下)と区別されます。ライナーの安打確率(BABIP)は約.680と非常に高く、フライの約.210やゴロの約.240を大きく上回ります。つまりライナーを多く打てる打者は安定した打撃成績を残しやすいと言えます。ただし正面に飛んだライナーは併殺打につながるリスクもあります。

💡 使い方のポイント

LD%(ライナー率)は打者の打球の質を測る指標として重要です。LD%が高い打者は安定した成績が期待でき、BABIPの変動が小さくなります。一般的にLD%は20-25%が平均的で、25%を超えると優秀とされます。投手にとってはライナーを打たれることが最も危険であり、ゴロやフライを打たせる投球が重視されます。

豆知識

ライナーは野手にとっても危険な打球です。投手の顔面にライナーが直撃する事故は稀に発生し、近年ではピッチャー用の防護ネットやヘルメット型帽子の開発も進んでいます。

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