マダックス
マダックス
100球未満で完封勝利を達成する超効率的な投球
解説
意味
マダックスとは、100球未満の球数で完封勝利を達成することを指す俗称です。メジャーリーグの名投手グレッグ・マダックスにちなんで名付けられました。球数の少なさと完封という相反する要素を両立する、投手の究極の効率を示す記録です。
詳しい解説
マダックスを達成するには、1イニングあたり平均11球未満で9イニングを投げ切る必要があります。三振を多く取ると球数が増えるため、早いカウントで打たせて取る投球スタイルが求められます。つまり力で押すのではなく、技と制球で打者を手玉に取る投球の芸術です。ゴロやフライで凡退させる効率的な投球が鍵となります。
使い方のポイント
マダックスは正式な記録ではなく野球ファンの間で使われる用語ですが、近年は広く認知されています。100球という目安は現代の球数管理の観点からも意味があり、先発投手の球数制限が100球前後に設定されることが多いため、その球数で完封するという凄さが際立ちます。
豆知識
グレッグ・マダックスは通算355勝を挙げた制球力の鬼で、マダックス達成回数はメジャー歴代最多の13回です。日本プロ野球でも山本由伸や千賀滉大などが達成しています。語源となったマダックスは「精密機械」の異名を持ち、四球を極端に少なくする投球スタイルで20年以上第一線で活躍しました。
関連用語
クイズ
マダックスの名前の由来となった投手の特徴は?