アービトレーション
アービトレーション
MLBの年俸調停制度で選手と球団の年俸を第三者が裁定する
解説
意味
アービトレーション(Arbitration)とは、MLBにおける年俸調停制度です。メジャーリーグのサービスタイムが3年以上6年未満の選手が対象で、選手と球団の年俸交渉がまとまらない場合に、仲裁人が年俸を決定します。
詳しい解説
アービトレーションでは、選手と球団がそれぞれ希望年俸を提出し、仲裁人がどちらか一方の金額を採用する「最終提示方式」が採られます。仲裁人は選手の成績、同等の選手の年俸、チームへの貢献度などを考慮して判断します。実際に聴聞会まで至るケースは少なく、多くは期限前に合意に達します。聴聞会では球団が選手の欠点を指摘するため、関係が悪化するリスクがあります。
使い方のポイント
「アービトレーション対象選手」「アービトレーションで勝訴した」のように使います。サービスタイム3年を超えた選手はアービトレーション権を得て年俸の大幅アップが期待できます。スーパー2と呼ばれる制度では、2年目終了後でも上位の選手はアービトレーション権を得られます。
豆知識
アービトレーションの聴聞会では、球団側が選手のマイナス面(エラー数や走塁ミスなど)を列挙して年俸を抑えようとするため、選手が精神的に傷つくケースもあります。このため多くの球団は聴聞会前の合意を優先しています。
関連用語
クイズ
アービトレーション対象のサービスタイムは?