マウンド

マウンド

投手が投球する小高い丘状の場所

📐 計算式

本塁から18.44m、高さ25.4cm

解説

📖 意味

マウンドとは、投手が投球する際に立つ、内野の中央にある小高く盛り上がった場所のことです。英語では「Pitcher's Mound」と呼ばれます。本塁からの距離は18.44m(60フィート6インチ)で、マウンドの中央には投手プレート(ピッチャーズプレート)が設置されています。マウンドの高さは25.4cm(10インチ)と規定されています。

🔍 詳しい解説

マウンドが高くなっている理由は、投手が高い位置から投げ下ろすことで球威が増す効果があるためです。マウンドの頂上は平らに整地されており、投手プレート(幅61cm×奥行15.2cm)が埋め込まれています。投手は投球時に必ずプレートに足を触れている必要があります。マウンドの傾斜は投球方向に向かって緩やかに下がっており、投手はこの傾斜を利用して体重移動します。マウンドの状態(硬さ、穴の深さなど)は投手のパフォーマンスに影響します。

💡 使い方のポイント

マウンドの状態は投手にとって非常に重要です。軸足を置く場所(プレート前の「ランディングエリア」)に穴ができると、足場が不安定になりコントロールが乱れます。投手はイニング間にマウンドを整備し、自分が投げやすい状態を維持します。また、マウンドの硬さの好みは投手によって異なり、硬いマウンドを好む投手もいれば柔らかいマウンドを好む投手もいます。

豆知識

1968年は「投手の年」と呼ばれ、投手が圧倒的に有利だったため、翌1969年にメジャーリーグはマウンドの高さを38.1cm(15インチ)から25.4cm(10インチ)に下げました。これにより打者有利になり、打撃成績が向上しました。マウンドの高さ一つで野球のバランスが大きく変わることを示す歴史的なエピソードです。

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クイズ

マウンドから本塁までの距離は?

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