オーバースロー
オーバースロー
腕を真上から振り下ろす投球フォーム
解説
意味
オーバースローとは、腕を頭の上から真下に向かって振り下ろす投球フォームです。「オーバーハンド」とも呼ばれ、最も一般的な投球フォームの一つです。腕の角度が地面に対してほぼ垂直(80度以上)になるのが特徴で、重力を利用した球威のある球を投げやすいフォームです。
詳しい解説
オーバースローは腕を高い位置から振り下ろすため、ボールに強いバックスピンをかけやすく、伸びのあるストレートを投げるのに適しています。また、縦方向の変化球(フォーク、カーブなど)の落差が大きくなりやすい利点があります。多くのプロ野球投手がオーバースローを採用しており、球速を出しやすいフォームとされています。ただし肩や肘への負担が大きいフォームでもあります。
使い方のポイント
オーバースローは縦の変化が大きくなるため、高めのストレートと低めのフォークという「縦の揺さぶり」が効果的です。打者から見るとリリースポイントが高い位置にあるため、ボールが上から叩きつけられるような角度で来ます。この角度があるほど打者はボールを捉えにくくなります。身長の高い投手ほどオーバースローの利点が大きくなります。
豆知識
オーバースローの代表的な投手としては、藤川球児やダルビッシュ有が挙げられます。身長が高くオーバースローで投げる投手は「角度がある」と表現され、打者にとって非常に打ちにくいとされます。一方で、オーバースローは肩の可動域を大きく使うため、肩関節への負担が大きく、フォームのバランスが崩れると故障リスクが高まります。
関連用語
クイズ
オーバースローの腕の角度は?