投球制限
トウキュウセイゲン
投手の投球数やイニング数に上限を設ける規定
解説
意味
投手の肩や肘の故障を防ぐために、1試合あたりの投球数や連投日数、年間投球イニング数などに制限を設ける規定。特にアマチュア野球では厳格に運用されている。
詳しい解説
日本の高校野球では2019年から1週間500球の投球制限が導入された。アメリカの少年野球では年齢別に1試合の投球数が厳しく制限されており、日本でも学童野球で投球数制限が広がっている。プロ野球では明確な投球数制限は設けられていないが、100球を目安に交代させる慣行が定着している。MLBでは先発投手の投球数管理が進んでおり、完投数は大幅に減少している。
使い方のポイント
投球制限は将来の故障予防という観点から極めて重要。特に成長期の選手は骨や靭帯が未成熟なため、過度な投球は重大な故障につながる。チームは複数の投手を育成し、一人の投手に頼り過ぎない体制を作ることが求められる。
豆知識
高校野球の投球制限導入前は「一人のエースが甲子園で連投」が美談とされた時代もあった。しかし多くの名投手がプロ入り後に故障に苦しんだ歴史があり、投球制限の必要性が広く認識されるようになった。
関連用語
クイズ
日本の高校野球で2019年に導入された投球制限は?