フレーミング
フレーミング
捕手がボール球をストライクに見せる捕球技術
解説
意味
捕手がストライクゾーンのギリギリに来たボール球を、ミットの動かし方によってストライクに見えるように捕球する技術。近年データ分析の進歩により定量的に評価できるようになった。
詳しい解説
フレーミングは捕手の最も重要なスキルの一つとして再評価されている。ストライクゾーンの境界付近の投球を巧みなミットワークでストライクに見せることで、投手のストライクカウントを稼ぐことができる。Statcastなどのデータ分析により、捕手ごとのフレーミング効果が数値化され、年間で数十点の失点抑止に相当する価値があることが判明した。良いフレーミングとは、ミットを急に動かさず自然な動作で受けることがポイントである。
使い方のポイント
フレーミングは審判の判定を欺くのではなく、際どい球を正しく見せる技術である。ミットを止める位置、体の構え、捕球後のミットの動きなど細かな技術の積み重ねが重要。投手にとってもフレーミングの上手い捕手と組むことで被打率が下がる効果がある。
豆知識
フレーミングの価値が認識されるようになったのは2010年代以降で、それまでは捕手の評価基準として重視されていなかった。現在では捕手のフレーミング能力はFAや契約交渉にも影響する重要な指標となっている。
関連用語
クイズ
フレーミングで重要な捕球の動作は?