ピタゴラス勝率

ピタゴラスショウリツ

得点と失点から理論上の勝率を予測するビル・ジェイムズの公式

📐 計算式

得点^2 ÷ (得点^2 + 失点^2)

目安:実勝率との差が±3%以内なら正常

解説

📖 意味

ピタゴラス勝率(Pythagorean Winning Percentage)とは、チームの得点と失点から理論上の勝率を算出する公式です。ビル・ジェイムズが考案し、公式の形がピタゴラスの定理に似ていることからこの名がつきました。実際の勝率と比較することで、チームが「運に恵まれているか」を判断できます。

📊 計算式・条件

計算式はピタゴラス勝率 = 得点^2 ÷ (得点^2 + 失点^2)です。指数は2が基本ですが、1.83を使うバージョン(Pythagenpat)もあります。実際の勝率がピタゴラス勝率を大きく上回るチームは、翌年勝率が下がる傾向があります。

💡 使い方のポイント

ピタゴラス勝率は「得失点差に見合った勝率」を示すため、チームの真の実力を推定するのに有用です。僅差の試合を多く勝っているチームは実際の勝率がピタゴラス勝率を上回りますが、これは持続しにくいとされています。シーズン途中の順位予想にも使われます。

豆知識

ビル・ジェイムズの最も有名な発明の一つであり、セイバーメトリクスの歴史において重要なマイルストーンです。日本のプロ野球でもこの公式はよく使われており、「得失点差ほどは勝てていない」チームの分析に活用されています。

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クイズ

ピタゴラス勝率を考案したのは?

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