QS

キューエス

先発投手の安定感を測る6回3自責点以下の指標

📐 計算式

6イニング以上 + 自責点3以下

目安:QS率60%以上が合格ライン

解説

📖 意味

QS(Quality Start:クオリティスタート)とは、先発投手が6イニング以上を投球し、自責点3以下に抑えた場合に記録される指標です。先発投手が「試合を作った(チームに勝つチャンスを与えた)」かどうかを判定する基準として使われます。勝利数よりも先発投手の安定感を正確に反映する指標とされています。

📊 計算式・条件

QSの条件は(1)6イニング以上投球、(2)自責点3以下の2つを同時に満たすことです。5回で降板した場合や、6回投げても自責点4以上の場合はQSにはなりません。より厳しい基準としてHQS(High Quality Start:7回以上投球で自責点2以下)もあります。

💡 使い方のポイント

QS率(QS達成回数/先発登板数)は先発投手の安定感を測る重要な指標です。QS率60%以上であればローテーションの柱として十分な働きです。勝利数は打線の援護や救援投手の出来に左右されますが、QSは先発投手自身の仕事ぶりをより直接的に反映します。エース級の投手はQS率70%以上を記録することが多いです。

豆知識

QSはジョン・ロウが1985年に提案した比較的新しい指標です。批判としては「6回3自責点は防御率4.50に相当するので基準が甘い」という声もあり、HQSのような厳しい基準が代替として使われることもあります。日本でもQSが広く認知されるようになり、先発投手の評価に欠かせない指標となっています。

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クイズ

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