ラビットボール
ラビットボール
異常に飛びやすいとされる公式球の俗称
解説
意味
ラビットボールとは、通常より反発係数が高く、打球が異常に飛びやすいとされる公式球の俗称です。ウサギ(ラビット)のように弾むことからこの名がつきました。本塁打が急増した時期に「ボールが飛びすぎる」と批判的に使われる言葉です。
詳しい解説
日本では1980年代や2004年頃にラビットボールが話題になりました。特にNPBでは球場が比較的狭いこともあり、ボールの反発係数が高まると極端に本塁打が増加します。ラビットボールと呼ばれる時期は打者の記録が急増する反面、投手の防御率が悪化し、野球の質が変わったとの批判が出ます。2011年の統一球導入はこうしたラビットボール問題への対応でもありました。
使い方のポイント
「ラビットボールで本塁打量産」「ラビットボール時代の記録」のように使います。選手の実力変化ではなくボールの特性変化で記録が変動するため、ラビットボール期の成績をどう評価するかは議論が分かれます。パークファクターと同様に、成績評価の際に考慮すべき外部要因です。
豆知識
MLBでもラビットボールの疑惑は定期的に浮上します。2019年のMLBでは史上最多の6776本塁打が記録され、ボールの製造上の変更が疑われました。ただしMLB側は意図的な変更を否定しています。
関連用語
クイズ
ラビットボールの語源は?