RC
アールシー
打者が生み出した得点数を推定する古典的な指標
📐 計算式
(出塁率 × 塁打) ÷ 打席数(基本式)
目安:80以上がシーズンで優秀
解説
意味
RC(Runs Created)とは、打者の打撃成績からその選手が何点分の得点を生み出したかを推定する指標です。ビル・ジェイムズが1970年代に考案した古典的なセイバーメトリクス指標で、出塁能力と進塁能力を掛け合わせて得点貢献を算出します。
計算式・条件
基本式はRC = (出塁率×塁打) ÷ 打席数です。より精密なバージョンでは四球、盗塁、併殺打なども考慮した「テクニカルバージョン」が使われます。個人の打撃成績だけで得点貢献を推定できるのが特徴です。
使い方のポイント
RCはチーム全体の得点数とよく一致することが検証されています。ただし個人ごとに算出する場合、チームメイトの影響を無視しているため若干の誤差が生じます。この問題を改善したのがRC27やwOBAなどの発展型指標です。
豆知識
ビル・ジェイムズは「Baseball Abstract」シリーズでRCを発表し、セイバーメトリクスの普及に大きく貢献しました。RCは初期のセイバーメトリクス指標の中で最も成功したものの一つとされています。
関連用語
クイズ
RCを考案したのは?