リプレースメントレベル

リプレースメントレベル

WARの基準となる最低限の代替可能選手のレベル

📐 計算式

勝率.294のチームに相当する選手レベル

解説

📖 意味

リプレースメントレベル(Replacement Level)とは、WARの算出において基準となる「最低限の代替可能選手」の能力水準です。マイナーリーグの3Aからいつでも呼べるレベルの選手、またはウェイバーで容易に獲得できるレベルの選手を想定しています。WARはこのレベルからの上積みとして計算されます。

📊 計算式・条件

リプレースメントレベルは勝率.294のチーム(162試合で約48勝114敗)に相当する水準と定義されています。このレベルの選手でチームを組むと48勝程度しかできないという想定です。リーグ平均(勝率.500)とは異なり、それ以下の水準に設定されています。

💡 使い方のポイント

リプレースメントレベルを基準にすることで、レギュラー選手が控え選手より「どれだけ多くの勝利に貢献しているか」を測定できます。WAR0の選手はリプレースメントレベル、WAR2.0は「先発として最低限」、WAR4.0以上は「スター選手」と解釈されます。出場試合数も重要で、怪我で欠場すると代替選手に置き換わるためWARが減ります。

豆知識

リプレースメントレベルの概念はキース・ウーナーが提案したもので、WAR計算の基礎となっています。リーグ平均を基準にしない理由は、「平均的な選手を置き換えるのは容易ではないが、リプレースメントレベルの選手を獲得するのは容易」という現実を反映しているためです。

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クイズ

リプレースメントレベルのチーム勝率は?

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