rWAR
アールウォー
Baseball Referenceが算出するWAR(bWARとも呼ばれる)
📐 計算式
rWAR = (打撃貢献 + 走塁貢献 + 守備貢献 + ポジション補正 + 代替水準) / 1勝あたりの得点
目安:5.0以上でオールスター級
解説
意味
rWARとは、米国の野球データサイトBaseball Referenceが独自に算出するWAR(Wins Above Replacement)のことです。bWARとも呼ばれ、fWARと並んで最も広く参照されるWARの計算方式です。
詳しい解説
rWARの最大の特徴は、投手の評価にRA9(9イニングあたり失点率)を使用する点です。FIPを使うfWARとは異なり、実際の失点を基にするため守備の影響も含まれます。そのため「結果として何点防いだか」を重視する評価になります。守備評価にはDRS(Defensive Runs Saved)を採用しており、fWARのUZRとは異なる守備モデルを使います。
使い方のポイント
rWARは実際の試合結果に近い評価をするため、シーズン終了後の振り返りに向いています。一方で守備や運の影響を受けやすいため、将来予測にはfWARが適しているとも言われます。両方を比較して総合判断するのが理想的です。Baseball Referenceのサイトで歴代全選手の通算rWARを確認できます。
豆知識
Baseball Referenceは1999年に設立された歴史的な野球データベースサイトです。rWARの歴代通算1位はベーブ・ルースの183.1で、野手としても投手としても圧倒的な貢献を記録しています。日本人選手ではイチローや大谷翔平が高いrWARを記録しています。
関連用語
クイズ
rWARの投手評価に使われるのは?