最優秀防御率
サイユウシュウボウギョリツ
シーズン最低防御率を記録した投手に贈られるタイトル
解説
意味
最優秀防御率とは、シーズンを通じて最も低い防御率を記録した投手に与えられるタイトルです。規定投球回に到達した投手が対象で、失点を防ぐ能力を示す最も基本的な投手タイトルの一つです。防御率は低いほど優秀であるため、「最も低い」投手が受賞します。
詳しい解説
防御率は9イニングあたりの自責点数で計算され、投手の失点抑制能力を示します。このタイトルは勝敗に左右されないため、チーム事情に関係なく投手個人の能力を反映しやすい特徴があります。規定投球回はチームの試合数と同じイニング数(144試合なら144イニング)が必要です。先発完投型の投手が有利ですが、長いイニングを投げても防御率を低く保てる安定感が求められます。
使い方のポイント
防御率1点台はエース級、2点台前半で優秀とされます。ただし球場の広さや打高投低の時代背景によって基準は変わります。同じ防御率でもホームランが出やすい球場を本拠地にする投手は不利です。FIPやxERAなど運の影響を排除した指標と比較することで、真の投球力をより正確に評価できます。
豆知識
日本プロ野球のシーズン最優秀防御率の最低記録は藤本英雄の0.73(1943年)です。近代野球では村山実の1.19(1970年)や杉内俊哉の1.11(2005年)などが驚異的な記録です。
関連用語
クイズ
最優秀防御率タイトルの対象条件は?