SFF
エスエフエフ
スプリットフィンガーファストボールの略称
解説
意味
SFFとは「Split Finger Fastball」の略で、人差し指と中指を大きく開いてボールを挟むように握る変化球です。スプリットの正式名称であり、ストレートに近い球速から打者の手元で急激に落ちるのが特徴です。フォークボールと似ていますが、SFFの方が指の開きが小さく球速が速い傾向があります。
詳しい解説
SFFはフォークボールの派生球種として1970年代にメジャーリーグで広まりました。握りはフォークより指の開きが小さく、ボールの縫い目に沿って人差し指と中指を広げます。リリース時にボールが指の間から抜けるように投げることで、回転数が少なくなり、打者の手元で急激に落下します。球速は135-145km/h程度で、フォーク(125-140km/h)より速いのが一般的です。
使い方のポイント
SFFはストレートと同じ腕の振りで投げられるため、打者はストレートとの見分けが困難です。ストレートと思ってレベルスイングした打者の手元で急に落ちるため、空振りやゴロを量産できます。カウントを追い込んでからの決め球として最強クラスの威力があります。ただし指への負担が大きく、多投すると故障リスクが高まるため注意が必要です。
豆知識
SFFを日本で広めたのは元広島の大野豊投手や佐々木主浩投手とされています。メジャーリーグではロジャー・クレメンスやカート・シリングも使用していました。現代では大谷翔平のスプリットがメジャーリーグで「Nasty(えげつない)」と称されるほどの威力を誇っています。
関連用語
クイズ
SFFの正式名称は?