シフト守備

シフトしゅび

打者の打球傾向に合わせて守備位置を大きくずらす戦術

解説

📖 意味

シフト守備とは、打者の打球傾向データに基づいて内野手や外野手の守備位置を通常の配置から大きくずらす戦術のことである。守備シフト、単にシフトとも呼ばれる。

🔍 詳しい解説

例えば極端な引っ張り打者に対しては、内野手3人を一・二塁間側に配置する「オーバーシフト」が2010年代のMLBで多用された。データ分析により打球の70%以上が特定の方向に飛ぶ打者には、その方向の守備を厚くすることで安打を防げるという考え方である。ただし2023年からMLBでは極端なシフトが禁止され、内野手は二塁ベースの左右に2人ずつ配置するルールが導入された。

💡 使い方のポイント

シフト守備を敷く際は打者のデータだけでなく、投手の球種やカウントも考慮に入れる。シフトを敷いていない方向にバントやフルスイングで打たれるリスクもあるため、状況判断が重要である。

豆知識

MLBでのシフトの先駆者はタンパベイ・レイズのジョー・マドン監督とされる。日本のプロ野球でも王シフト(王貞治選手への極端な守備シフト)が1960年代に話題になった。

関連用語

クイズ

1960年代に日本で有名になった極端な守備シフトの名前は?

同じカテゴリの用語