サイドスロー

サイドスロー

腕を横から振る投球フォーム

解説

📖 意味

サイドスローとは、腕を体の横(水平に近い角度)から振って投げる投球フォームです。「サイドハンド」とも呼ばれます。腕の角度が地面に対して20-40度程度で、オーバースローとは大きく異なるリリースポイントから投げるため、打者は球の出所が見にくく独特の打ちにくさがあります。

🔍 詳しい解説

サイドスローは横方向の遠心力を利用して投げるため、横方向に変化する球(スライダー、シュートなど)が投げやすくなります。一方で、縦方向の変化球(フォーク、カーブなど)は投げにくくなる傾向があります。球速はオーバースローに比べてやや落ちる場合が多いですが、横からの独特な角度と球の出所の見にくさが武器となります。特に右投手対右打者、左投手対左打者の場面で、背中側から球が来るような錯覚を与えます。

💡 使い方のポイント

サイドスローは同じ腕の打者に対して特に効果的です。右投手のサイドスローは右打者の背中付近からボールが出てくるように見えるため、打者は非常に打ちにくいと感じます。一方で、反対打席の打者(右投手対左打者)には球が見やすくなるデメリットがあります。この特性を活かして、ワンポイントリリーフとして起用されることも多いフォームです。

豆知識

サイドスローの名投手としては、小林雅英、高津臣吾、ランディ・マイヤーズなどが挙げられます。特にリリーフ投手にサイドスローが多いのは、先発投手とは異なる球の角度を見せることで打者のタイミングを狂わせる効果があるためです。アンダースローほど極端ではないため習得しやすく、サイドスローに転向して成功する投手もいます。

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クイズ

サイドスローが特に効果的な場面は?

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