サイン交換
サインコウカン
バッテリー間やチーム内で行われる作戦伝達の仕組み
解説
意味
捕手と投手の間で行われる球種やコースの指示、または監督・コーチから選手への作戦指示を、手の動きや身振りで伝達する行為。野球の基本的なコミュニケーション手段。
詳しい解説
サイン交換は主にバッテリー間で行われる。捕手が指の数や動きで球種とコースを投手に伝え、投手が同意すればうなずき、拒否すれば首を振る。走者が二塁にいる場合は捕手のサインが走者から見えるため、複雑なサインに変更する。近年MLBでは電子機器(ピッチコム)を使ったサイン伝達が導入され、走者にサインを盗まれるリスクが軽減された。監督からの作戦サインはコーチを通じてブロックサインで伝達される。
使い方のポイント
サイン交換でのミスは暴投やパスボール、作戦の失敗につながる。特に投手と捕手の意思疎通が重要で、サインの食い違いは「バッテリーエラー」の原因となる。試合前のミーティングでサイン体系を確認し、試合中も必要に応じて変更する柔軟性が求められる。
豆知識
MLBで導入された「ピッチコム」は捕手が手元の機器でボタンを押すと投手のイヤホンに球種が音声で伝わるシステムである。サイン盗み問題への対策として画期的な技術革新と言える。
関連用語
クイズ
MLBで導入されたサイン伝達の電子機器は?