Statcast
スタットキャスト
MLBが導入した全球場対応のトラッキングシステム
解説
意味
Statcast(スタットキャスト)とは、MLB(メジャーリーグベースボール)が2015年に全30球場に導入した高精度トラッキングシステムです。レーダーとカメラを組み合わせ、投球の球速・回転数・回転軸、打球の速度・角度、選手の走塁速度・守備範囲などをリアルタイムで計測します。
計算式・条件
Statcastはトラッキングマンのレーダーとホークアイのカメラシステムで構成されています。投球では球速・回転数・回転軸・変化量・リリースポイントを、打球ではExit Velocity・Launch Angle・打球方向・飛距離を、選手の動きではSprint Speed・守備の到達確率などを計測します。
使い方のポイント
StatcastデータはBaseball Savant(baseballsavant.mlb.com)で無料公開されており、誰でもアクセスできます。xBA、xSLG、xwOBA、Barrel%、Sprint Speedなどの革新的な指標はすべてStatcastのデータに基づいています。テレビ中継でもStatcastのデータが頻繁に表示されるようになりました。
豆知識
日本のプロ野球でもホークアイ(Hawk-Eye)システムの導入が進んでおり、2023年からは複数の球場で稼働しています。Statcastの登場により「目に見えない価値」が数値化され、守備やフレーミングの評価が大きく変わりました。
関連用語
クイズ
Statcastが全球場に導入された年は?