スウィーパー

スウィーパー

横方向に大きく曲がる新分類のスライダー系変化球

解説

📖 意味

スウィーパーとは、横方向に大きく曲がるスライダー系の変化球です。英語では「Sweeper」と呼ばれ、床を掃く(sweep)ような横方向の大きな変化が名前の由来です。2023年にMLBのStatcastが新しい球種分類として正式に導入し、一気に注目を集めました。縦の変化が少なく、横に大きくスライドする特徴があります。

🔍 詳しい解説

スウィーパーは従来のスライダーの中でも特に横方向の変化量が大きいものを指します。一般的に横変化が40cm以上あり、球速は120-135km/h程度です。通常のスライダーが斜め方向に変化するのに対し、スウィーパーはより水平に近い軌道で横に曲がります。この大きな横変化により、打者のバットが届かない位置にボールが逃げていくため、空振りやボール球を振らせる効果が高い球種です。

💡 使い方のポイント

スウィーパーは特に反対打席の打者に効果的です。右投手が左打者に対して投げると、打者から逃げるように大きく横に曲がるため、追いかけて空振りするか手が出ないかのどちらかになります。ゾーンの端からボールゾーンに逃げるスウィーパーは理想的な決め球です。ただし横の変化が大きい分、コントロールが難しく、甘く入ると打たれるリスクもあります。

豆知識

スウィーパーは2023年のMLBで最もホットな話題の一つとなりました。多くの投手が従来「スライダー」と呼んでいた球がスウィーパーに再分類され、球種分析の精度が向上しました。日本でも大谷翔平や山本由伸など、メジャーで活躍する投手のスウィーパーが注目されています。 MLB.com Glossary公式分類: ST(Sweeper)。公式14球種の一つ。近年追加された比較的新しい分類。

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クイズ

スウィーパーの最大の特徴は?

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