飛ぶボール・飛ばないボール
トブボール・トバナイボール
公式球の反発係数による打球の飛びやすさの違いと議論
解説
意味
飛ぶボール・飛ばないボールとは、プロ野球の公式球の反発係数の違いにより、打球がどれだけ飛ぶかが変わる現象と、それを巡る議論を指します。ボールの反発係数が高いと本塁打が増え、低いと投手有利の展開になります。
詳しい解説
公式球の反発係数は野球の試合内容に決定的な影響を与えます。日本では2011年の統一球導入で「飛ばないボール」が問題になり、2013年には密かに「飛ぶボール」に戻されて騒動になりました。MLBでも2019年に本塁打が記録的に増加した際、ボールの反発係数変更が疑われ「ジュースドボール」と呼ばれました。両リーグとも公式球の品質管理は常に議論の的です。
使い方のポイント
「飛ぶボールの年は打者有利」「飛ばないボールで投手天国」のように使います。ボールの特性はパークファクターと並んで成績に大きく影響するため、年度間の成績比較では考慮すべき要素です。打者も投手もボールの特性に合わせてアプローチを変える必要があります。
豆知識
MLBでは公式球の製造はローリングス社が担当しており、コスタリカの工場で手縫いされています。縫い目の高さや芯の素材のわずかな違いが打球の飛距離に影響することが科学的に証明されています。
関連用語
クイズ
公式球の反発係数が高いとどうなる?