得点圏打率
トクテンケンダリツ
走者が得点圏(二塁・三塁)にいる場面での打率
📐 計算式
得点圏での安打数 / 得点圏での打数
目安:.300以上が優秀
解説
意味
得点圏打率とは、走者が二塁または三塁(得点圏)にいる場面での打率のことです。英語では「Batting Average with Runners in Scoring Position(BA/RISP)」と呼ばれます。チャンスの場面でどれだけ打てるかを示す指標で、勝負強さの目安として広く使われています。
計算式・条件
得点圏打率 = 得点圏での安打数 / 得点圏での打数。得点圏とは走者が二塁および/または三塁にいる場面を指します。一塁にのみ走者がいる場面は得点圏には含まれません。規定打席とは別に、得点圏での打席数がある程度ないと信頼性のある数値になりません。
使い方のポイント
得点圏打率が高い打者は「チャンスに強い」と評価されます。しかしセイバーメトリクスでは、得点圏打率は年による変動が大きく、持続的なスキルというよりは運の要素が大きいとされています。通常の打率との差が大きい場合は、翌年には平均回帰する可能性が高いです。ただし日本のプロ野球では依然として重要な指標として扱われており、メディアでも頻繁に引用されます。
豆知識
日本プロ野球では得点圏打率のランキングが公式に発表されており、シーズン終了後の表彰の参考にもなります。高い得点圏打率を記録した打者は「勝負強い」「クラッチヒッター」として称賛されます。ただしサンプルサイズが小さいため、年間を通じても100打席前後しかないことが多く、統計的な信頼性は打率より低いです。
関連用語
クイズ
得点圏とは走者がどこにいる場面?