xERA

エックスイーアールエー

打球データから投手の期待防御率を算出したStatcast指標

📐 計算式

被打球のEV・LA + 奪三振率・四球率から算出

目安:3.00以下が優秀

解説

📖 意味

xERA(Expected ERA)とは、投手が許した打球のExit VelocityとLaunch Angleに加え、奪三振率・与四球率などから算出される期待防御率です。実際の防御率は守備力やBABIPの運に左右されますが、xERAは投手がコントロールできる要素に基づいて真の実力を推定します。

📊 計算式・条件

Statcastの打球データから被xwOBAを算出し、それを防御率スケールに変換して求めます。FIPが三振・四球・被本塁打の3要素だけを使うのに対し、xERAは打球の質も加味しているため、より精密な指標です。防御率と同じスケールで表示されます。

💡 使い方のポイント

防御率が2.50でxERAが3.80の投手は、守備や運に恵まれている可能性が高いです。逆に防御率4.00でxERAが3.00なら不運であり、翌年の改善が期待できます。FIPとxERAの値が近い場合、打球の質に偏りがないことを示しています。

豆知識

xERAはStatcast導入以降に登場した新しい指標であり、FIPやxFIPの弱点(打球の質を考慮しない点)を補っています。ただしStatcastデータが必要なため、Statcast導入前の選手には使えません。

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クイズ

xERAがFIPと異なる点は?

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