xFIP
エックスエフアイピー
FIPの被本塁打をリーグ平均のHR/FB率で置き換えた指標
📐 計算式
(13×(FB数×リーグ平均HR/FB率) + 3×四球 - 2×奪三振) ÷ 投球回 + 定数
目安:3.20以下が優秀
解説
意味
xFIP(Expected FIP)とは、FIPの計算で使用する被本塁打を、実際の値ではなくリーグ平均のHR/FB率(フライに対する本塁打の割合)で置き換えた指標です。被本塁打には運の要素が含まれるため、それを標準化することでFIPよりもさらに投手の真の実力に近い値を算出します。
計算式・条件
計算式はxFIP = (13×(フライ数×リーグ平均HR/FB率) + 3×四球 - 2×奪三振) ÷ 投球回 + 定数です。リーグ平均のHR/FB率は通常10-12%です。FIPとの差が大きい場合、被本塁打に運が絡んでいる可能性を示唆します。
使い方のポイント
xFIPはFIPよりも翌年の防御率を予測する精度が高いとされています。被本塁打が多い投手でもフライ率自体が低ければxFIPは良い値になります。投手の評価では防御率→FIP→xFIPの順に運の影響を排除していると理解するとわかりやすいです。
豆知識
xFIPはデーブ・スタッドンが考案しました。ただしxFIPにも限界があり、フライの質(打球角度や速度)は考慮していません。Statcast時代にはより精密なxERAなどが登場しています。
関連用語
クイズ
xFIPがFIPと異なる点は?